Tier.1
良い点：
・圧倒的ボリューム
・めちゃくちゃ難しい
・めちゃくちゃ美しい
・情報が少ない
・難易度が変更不可能
悪い点：
・ボリュームに対して敵のバリエーションが少ない
・FPの回復手段が少ない
・一部のくっそ走らされるボス
神ゲーしか作れない会社、フロム・ソフトウェア。
期待が高ければ高いほどそれに答えるのは難しいが、この制作会社は十分すぎるほど応えた。
求められる楽しい難易度、楽しい探索、美しいヴィジュアルと音楽は完全に用意され、それらに初めて挑む瞬間はいつだって最高で、その瞬間はなんと100時間もの大ボリュームで存在している。
また他に良いなと思ったのが、情報が少ないところと、難易度が選べないところ。
昨今のゲームの風潮を考えるに、容易に想像できる「分かりづらい」「選べるようにしたほうが良い」という意見を取り入れてないところに渋さを感じた。
あえてこれらの要素を絞ることで、このゲームをクリアした人はみな等しく達成感を得られるようになっていると思う。
おおよそフロム以外には成し遂げることができないであろう偉大なる作品。
それがmade in japanであるというからもっと嬉しい。
